歯科治療で使用する器具が滅菌されていない、グローブを毎回交換 (スタッフを含め全員) していないと、
院内感染する病気が多いことが指摘されています。
医院内で人から人に病気が移ることが「院内感染」です。血液や唾液を介して移る病気としては、
B型肝炎、C型肝炎、エイズ、ウイルス性感染症などがあります。
思い出してください。
これまでの歯科医院では、
@患者毎にグローブを交換していましたか?
A患者毎に、治療イスを清掃していましたか?
B患者毎に、タービン(歯を削る器械)等を滅菌していましたか?
C全てディスポーザブルのコップ、エプロン等を使用していましたか? |
歯科における院内感染対策調査報告(2003 高橋 律男 468の歯科医院対象)によると、患者毎にグローブを毎回交換 40%、
治療イスを毎回清掃 29%、タービンを毎回滅菌 14.1% というデータがでています。
かなりの医院がグローブを手洗いして次の患者さんに使用していますが、手洗いのみでは感染を防ぐことができません。毎回交換が必要です。B型肝炎、C型肝炎ウイルスは非常に強力なもので、数十秒の手洗いのみでは、どんな薬液も感染を防止できないのです。
怖いことだと思いませんか?
皆さんはレストランでふきあげていないテーブルに座り、洗ってないお皿に盛られた料理を、前のお客が使用したお箸で食べることができますか?
食後に前のお客が使った爪楊枝を使えますか?
目には見えませんが、歯科医院において、グローブを交換しない、完全滅菌しないということは、それよりももっと汚く、危険な行為なのです。
日本では、キャリアー率は、B型肝炎で100〜200万人、C型肝炎で100〜150万人。
以前東京の透析専門診療所でおきた肝炎の集団感染、劇症肝炎で4名の方が死亡されました。どうもこの原因は手袋の使いまわしに疑いがあるようです。
本院は、医師はもちろん、衛生士、助手、全てのスタッフが患者毎にグローブを交換し、一ヶ月に約10000枚グローブを消費します。また、使用する器具は全て完全滅菌をしています。
ここまで徹底している歯科医院は、現在大阪ではほとんどありません。なぜなら、多大な費用がかかるためです。感染対策のための費用は保険で認められていません。
全て医院の負担になります。
ここまで徹底している理由は、
@歯科治療できているのに、患者さんから患者さんに他の病気を移したくない
Aスタッフにも病気を移したくない
B自分も移りたくないし、家族にも移したくない |
自分がされたくないことを患者さんにすることはありません。
自分自身が「これだったら安心して受診できる」と思えるような感染対策をとりつづけます。
本院の患者様に医療関係者が多いのも対策の結果です。
この気持ちで経費はかなりかかりますが、感染対策には万全の対策をしていますので、本院の治療を安心してお受け下さい。
本院は日本口腔感染症学会に所属し、認定医基準に準じた医院での院内感染対策システムを構築しています。 |